2010年11月24日水曜日

オーストラリアからのUST初レポート!

オーストラリアからのUST初レポートが実現したのは、2010年11月17日(水曜日)原麻里子のグローバルビレッジの最後の10分。

オーストラリアの回線接続でどたばたしており、結局スカイプをインターネットでつなぐのには間に合いませんでしたが、スカイプ電話で何とか無事お届けいたしました。この日の担当の原さんと、月曜日担当のたくひろさんに助けていただいての放送でした。



ブリスベンに4カ月ぶりに戻って一番最初に目についたのが、何と街中にクレーンの数の多いこと。どこもかしこも工事中。それだけ経済の状態がいいということなのでしょうか?
 また、紫のジャカランダの花が甘い香りを放っていました。この花はオーストラリアの人にとっては、試験シーズンの始まり。そしてこの花が散る頃に高校生は卒業式を迎えます。

ショッピングセンターなどは、もうすでにクリスマスの飾りつけが始まり、まさにクリスマス商戦に突入。今年のクリスマスプレゼントの一番人気は、"スマートフォン"。



そこで、ブリスベンのスマートフォン事情をご紹介しました。
私自身、こちらでスマートフォンを購入しようと真剣に考えていましたので、戻ってからすぐに機種のリサーチを始めました。

携帯電話のショップもショッピングセンターには数多くあり、それぞれのショップがそれぞれの機種のおすすめに特典を付けて販売しています。あまりの情報に消費者も迷ってしまいます。

そこで、こちらの2010年11月現在の人気機種のランキング!(地元の携帯ショップの聞き込み情報ですから、オフィシャルの情報ではありません。)
1. NOKIA N8
2. SAMSUNG Galaxy S
3. NOKIA N97mini
4. NOKIA X5
5. htc Desire HD
 iPhone 4 がその次くらいと、人気はいまいち。特に値段が高いことが理由のようです。また、simカードが特別であることと、アンロックに140ドルほどのお金がかかることがネックだったようですが、クリスマスを控えてアンロックを無料にするサービスも始めたとのこと。
特に3位と4位のNOKIAの機種は他と比べてかなり安いことが特に若者の購買層を拡大しているそうです。最近、人気急上昇なのがAndroid 2.2搭載のDesire HDとか、、、。

私も、どのスマートフォンにしようかと迷っていましたが、やはりアプリの充実しているiPhone4のアンロックがオーストラリアでも日本でも無料になったこと、日本ではDocomoに接続するということで今はiPhoneに気持ちがかなり傾いています。

というわけで、オーストラリアからの初レポートは何とか無事終了。
次回は、12月8日(水曜日)に日本のスタジオからお届けする予定です。

2010年11月18日木曜日

問題発生!~オーストラリアの回線接続事情~

麹町ワールドスタジオで、月一回「小林寛子のエコ旅Wednesday」を担当させていただくことになったものの、今月はオーストラリア。何とかオーストラリアからレポート出来ないものかとスタジオと相談し、Skypeでつないでやってみようということになった。

ところが、ここで問題発生。オーストラリアの回線は考えていたよりさらに遅かった、、、。
前回オーストラリアを出る時に4か月ほど留守になることがわかっていたので、ADSLの契約解除していた。今回のオーストラリアでの滞在は一か月ということもあり、通常出張時に使っているUSBブロードバンドモバイルで何とか乗り切ろうと軽く考えていた。プリペイドタイプのCrazy John'sのもので、使いたい分だけお金を支払えばよい。とりあえず戻った時点で、29ドルを払って2G分を購入。ところが、日本で光に慣れていてこの接続環境は、どうも遅くていらいらする。何とか解消できないものかと、回線のアップグレードなど探してみると、とりあえずモバイルタイプのものではなかなかない。

やはり、ADSLの回線を接続すべきか、、、、。でもほとんどの回線は24カ月のプランになっており、回線の接続費(79ドル)に加えて、24か月分を使用するしないにかかわらず支払わなければならない。とりあえず、もっといい方法があるかもしれない。もしかすればモバイルモデムの高速のもので対応できるかも? 色々な期待の中で考えられるあらゆるオプションについてあたってみた。

結果、Optusというところで、高速モデムのUSBタイプ、しかもプリペイド6カ月使用し放題というものを発見。これこれ、、、とさっそく購入してPCに挿入。何と快適なことか、、、。速度もアップ、もちろん日本での光環境とは比べ物にならないものの以前のモバイルモデムよりかなり効率がよくなった。
続いてUstreamに対応できるかどうかのチェック。録画番組は何とか見られるものの、ライブとなると音が途切れる。おまけに夜の回線が混んでくる時間帯になるとモデムのランプが青から緑に変わって、一気に速度が落ちる。何ということ、、、。結局、これでは役に立たない。

結局、ADSLに接続しない限り回線は安定しないし、動画は無理ということか、、、。Telstra,Optus,Vodafone,Virgin mobileなどの電話会社に加えて、多くのインターネットのプロバイダーが電話回線を共有してのインターネット回線サービスをやっている。それぞれを比べてみるために、こちらを参照。 結局、スピードと値段とプランとを考えてWestnetに接続することにした。すったもんだの末、申込完了。5平日ほど時間がかかると言う。そこをとにかく一刻も早くつないで欲しいと頼み込んで待つ。その間、自分のアカウントの開設をするためにウェブサイトの登録画面を確認してみると、何と掲載されているプラン名が違う。電話をかけて確認すると、担当者の手違いだという。あわててプランを変更。そのためにさらに2日は回線接続まで時間がかかるという。既に予約がいっぱいだから、、というのが理由。もう待つしかない。忍耐の糸もほとんど切れそう。

さらに待つこと2日。時折、進捗状況が携帯電話のSMSに入る。やっと回線接続なるかという前日、念のために確認の電話をする。オーストラリアに長くいるとこういうことに慎重になる。かなりしつこく確認していてもだめな時はだめ、、、”SORRY”の一言で終わるのが常だから、、。今回も当たり前の用に事前に確認してみた。
案の定、電話で確認すると今度は指定した電話とADSL接続の電話の番号を間違えたという、、、。
これも連絡しなければ、接続予定日のその日になって大騒ぎになるだけだが、これを修正するのにさらに回線接続まで3日待てという。結局、最初の申込からここまでで既に10日、それに週末を入れて12日間経過。結局、日本に向けてSkypeで番組配信しようとした予定した日までにADSLは接続ならず、、、。

怒りがおさまらず、この状況をオーストラリアの友人に話すと、"私は6週間待ったし、30時間は電話口で文句を言ったりしたと、、、早い方だ”と変な慰められ方をする。かなり慣れっこになっているオーストラリア流ビジネスも今回は完全に切れてしまった。結局、使いたい時には使えず一か月の滞在期間中にADSLの回線使用可能なのは、1週間あるかないか、、、、、。という今日がその約束の接続日だが今のところ、まだ回線接続完了した連絡はなし。

2010年11月16日火曜日

UST帯番組『麹町ワールドスタジオ』はこんな番組

一本の電話とひょんなきっかけで参加することになった『麹町ワールドスタジオ』

これが、結構ユニークな人達の集まりで、こういうことがなければもしかしら一生会わなかったかもしれない方達との出会いもあって楽しい。 UST音痴の私にとっては何か何までおんぶにだっこ状態で教えていただいている番組責任者の村上裕さん(@MusicVideoman)を始め、各曜日担当の出演者、技術をサポートしている仲間、そしてスタジオのオーナー社長や何だか私もすべてを掌握していない多くの方々に支えられている番組で、その仲間がどんどん増えていっている。

今は私もその一員に入れていただいている麹町ワールドスタジオファミリーを今日はご紹介。
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それぞれの曜日の出演者は以下のとおりです。(Twitterのアカウント)


「たくひろナイト」 後藤たくひろさん @gototakuhiro  アシスタント:藤崎ルキノさん @noyumi

「Super Tuesday」 神田敏晶さん @knnkanda

「グローバル・ビレッジ」 原麻里子さん @haramariko
 「エコ旅Wednesday」 私、小林寛子が担当  @pj_brisbane
「人」シリーズ 熊谷百世さん @momoyokumagai

「夢を語っていいですか?」 乾亜由美さん @inuiayumi
「観光局『中の人』」 ワッシーさん @shusaku_w
「Dr.小橋の健康講座」 小橋隆一郎さん  アシスタント:林 美潮さん @mishio_k

「うたはともだち」 野崎由美子さん @yumi_neco
「慶子ちゃんのまんま」 青木慶子さん
「目指せ!しあわせ配達人」 中平彰さん @NakaHaitatunin

テクニカルディレクター @ebichan2000 さん
カメラオペレーター @dj_roppyz さん

照明・大道具他 津村修さん他 麹町スタジオの皆様 
テーマ曲:依田清一さん @Honeywar

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平日の午後9時になったら、こちらをクリック
毎回思い思いのスタイルとテーマで配信している番組なので、ぜひ覗いてみてください。

麹町ワールドスタジオのオフィシャルブログはこちら 

Twitter 公式アカウント:@KWStudio_
YouTubeアカウント: http://www.youtube.com/KWStudioTube
facebook 公式ファンページ: http://www.facebook.com/kws.bc

2010年11月14日日曜日

「小林寛子のエコ旅Wednesday」スタート

いよいよその日が、、、。2010年10月13日(水曜日)
デビューの日は、何だかばたばたしているうちにやってきた。まだ、自分の番 組の名前も決まっていなかったので、とりあえず何か番組名を考えなくてはと思うがこれといった気のきいた名前も浮かばない。とりあえず、番組の中では自分 の伝えたいこと、エコツーリズムとオーストラリアについて紹介しようと思っているのだから、ふたつに関連した名前がいいと思った。結局時間切れでこ んな名前になった。(まだしっくりしていないが、、、。)

USTについて何もしらないのに番組をスタートするのは不安ということもあって、同じ番組の火曜日を担当しているUST界では先駆者として有名な神田敏晶さんの著書「できる100ワザUSTREAMユーストリーム・パーフェクトテクニック」を購入して読んでみた。動画配信のはじめ方など詳細に解説してあるものの、まず使っている言葉もわからず正直言ってまだまだ私のレベルでは理解できない。
で も月曜日の「たくひろナイト」担当の後藤たくひろさん( @gototakuhiro)には、番組告知のためのtwitterでのつぶやき方を教えてもらった。また同じ水曜日担当の原麻里子さん (@haramariko)にも援護射撃をしていただき何とか本番を迎えた。

まだどうすればいいのかはよくわか らないものの、スタジオの中に入れば何となく昔を思い出す。
とりあえず、普通に番組をやるようにゲストに聞きたいことを聞いて番組をすすめればいい。それ だけを考えて番組スタート。

初回の番組は、前半にエコツーリズムの話題として、やはり私がエコツーリズムに関わったきっかけになったオーストラリアのプロジェクト、フレーザー島の話を中心にオーストラリアのエコツアーについて、地球の歩き方のオーストラリア版の編集長の伊藤伸平さんをゲストに紹介した。後半は、オーストラリアの話題として、オーストラリアワインの楽しみ方についてご紹介した。



果たしてUST的にこれでいいのかどうかわからないが、とりあえず初回の配信は何とか無事終了した。当日はわざわざスタジオでカメラや音声などフォローしてくれた仲間達に感謝!!

初回のUST番組と終わってみての感想についてはこちら

出来栄えはともかくとして、何だかUSTの色々な可能性が見えてきてちょっとワクワクしている。

Ustreamデビュー

Ustreamのデビューは、9月22日(水曜日)
麹町ワールドスタジオのその日の番組担当の原麻里子さん(@haramaiko)の3回目の「グローバルビレッジ」にゲストとして出演させていただいた。

この日は、年の半分ほど過ごしているオーストラリア事情と私がエコツーリズムにかかわったきっかけなどについて紹介させていただいた。



これを今度は自分でやるのか?と思うとちょっと不安。
私の担当日は、月1回、第2水曜日にオーストラリアとエコツーリズムについての話題を紹介する。

麹町ワールドスタジオを見学

何だか知らないうちにUSTの世界に巻き込まれたような感じで、とにかく一度見学に来たらという誘いにUST配信をスタートした麹町スタジオに行ったのが、2010年9月8日(水曜日)のこと。

私自身はまだUSTを始めるかどうか気持ちが決まっていなかったが、番組は一足はやく配信をスタートしていて、早々たるUSTの専門家たちが既に番組デビューしていた。

UST番組のタイトルも配信している場所の名前から『麹町ワールドスタジオ』(@KWStudio_)に決定。番組配信の責任者の村上裕さん(@MusicVideoman)と仲間たちで平日の夜9時から配信を開始している。

この日は私の友人の原麻里子さんの「グローバル・ビレッジ」の1回目の配信。
ゲストは、同じく元テレビ朝日のアナウンサーで現在は何とシャンソン歌手になった野崎由美子さん(@yumi_neco)で、彼女も金曜日の番組「うたはともだち」を月1回担当する。番組の紹介を兼ねて初回の番組を配信するということで、私もどんな様子かスタジオにお邪魔させていただいた。
きれいなスタジオのアットホームな雰囲気の中で配信されている番組は、心地のいい空間で昔の仲間とおしゃべりをしているうちに”麹町ワールドスタジオ”に正式に加わることになってしまったようだ。

これが、私がUSTにかかわるきっかけだった。USTについてはまだ何も知らないのに、、、。

Ustreamってなに?

かつて放送業界で仕事をしていた時の同期から突然電話をもらった。お互いに海外に居住するようになってしばらく顔を合わせることがなくなった、かつてテレビ朝日のアナウンサーとして活躍し、その後ロンドンのBBCまで行って活躍していた原麻里子さん(@haramariko)からの電話だった。
何だかいつものような早口でとにかくインターネットで番組をやりたいから、私も参加してほしいというような内容だったと思う。電話の向こうで次々と彼女の口から飛び出してくる言葉はどれも耳新しいことばかりで正直、彼女の話の半分も理解できていなかったと思う。

何でもユーストリームというYouTubeみたいなインターネット上の動画配信をするということなのだが、実際 ユーストリームが何であるかも、名前すら全く知らなかった。たまたまオーストラリア関係者からfacebookとtwitterについては聞いていてアカウントだけは持っていたもののほとんど開店休業状態。それが2010年の夏の突然の電話から飛んでもない(もちろんいい意味で、、、。)世界に顔を突っ込むことになった。

彼女と何回かメールのやり取りをして何だか大きなことが始まりそうな予感だけはしたものの、よくわからない。迂闊にOKしてみたものの、大丈夫か不安になった。

とにかくUstreamがどんなものであるか体験だけはしてみようと、いくつか薦められる番組を視聴してみた。最初に見たUST番組がデジタルステージの社長、平野さんのやっている番組。
たまたまWeb制作ソフトのBind4が発売される前だったので、彼がUST番組を使ってBind4の使い方をデモしながら、インターネットの向こう側でオンタイムでつながっている3000人もの視聴者とtwitterを通して使い方のわからないことや、新商品の印象をタイムリーにフィードバックしている。ちょっとした衝撃だった、、、。こんなことができるの?
そして、これってかつて私がいたラジオの世界に似ている。それがUSTの第一印象だった。